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体臭には どんな種類があるの?
マスクをする生活が終わって、臭いに敏感に気づくようになってきました。
込んだ電車の中やエレベーター密室のオフィスなど、他人の臭いはすぐ気づく人も多いでしょう。ですが、自分の臭いはなかなか気づくことが少ないのが体臭です。
記事の内容
清潔感ない人や体臭きつい人、「まあおじさんだからねぇ…😅」「おじさんだから許してネ😅」ってジジィであることを免罪符にしようとするの本当意味わからないよね
— おめぐ‼️強く生きる‼️💖🦋with猫🐱💖 (@ryuto_aishiteru) 2024年1月27日
女性だったら「女のくせに」ってなるのに
臭いの無理だから集めて一気にお焚き上げした〜い☺️🔥
そんな嫌われる体臭には、どんな種類があるのでしょうか?
・ワキガ
先天的にアポクリン汗腺の数が多いことで、汗の分泌量が増えてニオイが強くなります。
アポクリン汗腺が多い場合、生活習慣が乱れることでニオイが強くなります。
硫黄やタマネギのような臭いがするのが特徴です。
・汗臭
汗は臭い…と思っている人が多いですが、汗自体に臭いはないのです。
エクリン腺から出る汗には、ニオイの原因となる物質はほとんど含まれていません。
実は、汗や皮膚の汚れをエサにした細菌がつくり出したニオイ物質のせいだったのです。
・加齢臭
20代や30代でも糖質の多い食生活や劣化した油のとり過ぎが原因で皮脂が過剰分泌したり酸化して発生するぺラルゴン酸の脂くさい臭いがする早期加齢臭があります。
そして、汗臭や加齢臭とは違う、30から40歳代の男性に特有の第3のニオイと呼ばれるミドル脂臭というものが発見されました。
これは、汗に含まれるジアセチルというのが原因成分で主に後頭部や頭頂部を中心に発生する、使い古した油のようなニオイで、問題なのは男性が自覚しにくく女性は気づいて不快に感じると言うのです。
次は、40代頃から気になりはじめると言われる加齢臭です。
加齢臭は、年齢を重ねることで発生する特有の臭いのことです。主に加齢による皮脂や汗腺の変化、また皮膚表面の細菌が関与しています。この臭いは個人によって異なりますが、一般的には「老人臭」とも呼ばれ、加齢臭を放つ人の衣服や生活空間などから発せられることがあります。
現場で働く人であっても清潔感は大切だと思う。
— Say爺 (@say_0731) 2024年1月24日
身なりがだらしなかったり、体臭が気になる人とは一緒に仕事したいとは思わない。
自分も気をつけなければ
・ストレス臭
ストレス臭とは、ストレスや不安などの精神的な状態が身体に影響を与え、それによって発生する特有の臭いのことです。
この臭いは、ストレスによって増加する皮脂や汗に含まれる物質が、皮膚表面の細菌と反応することで発生します。一般的には「汗臭」とも関連付けられますが、ストレス臭は他の汗臭とは異なる特有のニオイがあります。
・疲労臭
鼻にツーンと来るのが疲労臭、アンモニアの特徴で原因はストレスです。
疲労臭は、加齢臭や中年男性臭とは異なり、血液から皮膚にしみ出してくるニオイです。
【体臭を引き起こす食べ物とは?】
動物性タンパク質と動物性脂質を多く含む食品は食べる量が多いほど、ニオイ物質が多く作られるのです。
・動物性タンパク質を多く含む食品
肉(牛や豚、鶏など)、肉の加工品(ハムやベーコンなど)
・動物性脂質を多く含む食品
乳製品(バター マーガリン ラードやチーズなど)
・にんにく
にんにくが体臭の原因となる主な理由は、にんにくに含まれる硫化アリルという成分です。硫化アリルは、消化された後に体内で代謝されて血液中に取り込まれ、汗や呼気などから体外に放出されます。
この硫化アリルが特有のにんにく臭を発生させ、体臭として感じられるのです。
加えて、にんにくには強力な抗菌作用がありますが、この作用によって殺菌された皮脂の代謝物も体臭の原因となります。
・辛い食べ物
汗が増えると体臭が強くなる場合があるので、辛い食べ物の食べ過ぎには注意しましょう。
ニンニクや香辛料を多く含む食べ物も体臭を強くする傾向があるため、摂取量を控えると良いです。
辛い食べ物の中でもキムチは健康的な食材として注目されていますが、ニンニク臭や発酵臭が汗のにおいの原因となる場合があります。
・アルコール
お酒が体臭の原因となる主な理由は、アルコールが代謝される過程で生じるアセトアルデヒドという物質です。
アセトアルデヒドは、アルコールが肝臓で分解される際に生成され、血液中に取り込まれて体全体に広がります。
このアセトアルデヒドが皮膚の毛細血管を通って汗腺から分泌され、体臭の原因となります。また、お酒を摂取することで体温が上昇し、汗をかく量が増えることも体臭を強める要因となります。
【体臭の対策と改善方法を教えて】
1・日常の衛生
毎日シャワーを浴びて体を洗い、特に汗をかいた後や運動後は早めに洗うことが重要です。特に、脇や股などの汗腺が密集している部位を重点的に洗います。石鹸や洗浄剤を使って汚れや皮脂をしっかりと落としましょう。
2・デオドラントや制汗剤の利用
デオドラントや制汗剤を使用して、汗や体臭を抑えることができます。
塗布する際には清潔な肌に塗り、使用方法に従って正しく利用します。特に、アルミニウム配合の制汗剤は汗を抑える効果があります。
3・適切な服装
吸湿性の高い素材や通気性の良い服を着用し、汗を吸収しやすくすることが大切です。
特に夏場や運動時にはこまめに服を取り替えると効果的です。また、汗をかいた後はすみやかに着替えることで、体臭の発生を防ぎます。
4・食事の見直し
体臭の原因となる食材(にんにくや香辛料など)を控え、バランスの取れた食事を心がけます。消化器官の健康を維持するために食物繊維を摂取し、水分補給も忘れないようにします。
5・ストレス管理
ストレスが体臭を強めることがあるため、ストレスを軽減するための方法を取り入れることが重要です。
適切な休息やストレス解消法(例:運動、趣味、マインドフルネスなど)を取り入れることが役立ちます。
これらの対策を組み合わせて、体臭を軽減し、快適な生活を送ることができます。
しかし、症状が重い場合や対策を講じても改善が見られない場合は、医師に相談することが重要です。
【疲労臭を防ぐおすすめサプリ】
洗浄やデオドラント剤では消せない臭いが疲労臭とも言われるアンモニア臭で、腸が関わっていることが分かってきました。
臭いの中でも厄介なのが、ツンとする刺激臭を有するアンモニア臭です。
アンモニア臭の原因の一つにたんぱく質の摂り過ぎがあります。
なので、たんぱく質の摂り過ぎに気を付けて、腸内環境を整えることが重要です。
疲労臭のチェック
1・野菜、豆、海藻をあまりとらない
2・肉が好きでよく食べる
3・糖質制限をしている 喫煙している 飲酒量が多い
4・肉体的、もしくは精神的ストレスが多い 疲れがたまっている
5・お風呂はシャワーだけで済ませることが多い
6・特に臭いケアはしていない
Yesが多い場合、疲労臭を作り出す生活をしているかもしれません。
そこで、ビフィズス菌を増やすとされる牛乳由来のオリゴ糖(ラクチュロース)を継続してとることで、徐々に皮膚から放散されるアンモニアが減少したというのです。
ビフィズス菌は大腸で酢酸を多く作り、腸内pH(ペーハー)を低下させることで、インドールやアンモニア産生菌、病原性大腸菌などの有害菌が住みにくい環境を作ることが知られている。
こうした働きを持つビフィズス菌を増やすオリゴ糖をとれば、気になる体臭を抑えられるかも、というわけです。
参考記事:洗っても消えない疲労臭 体から発散、腸内環境に一因
疲労臭を防ごう!