朝ドラで検索されてる津田梅子は何をした人？死因はなに？
津田梅子さんと聞いてピンとこない方もいるかもしれませんが、2024年7月3日に新しい1万円札、5千円札、千円札が発行されました。
紙幣が新しくなったのは20年ぶりのことで、お札の偽造対策が強化されたり、お札を識別しやすくするために新しい工夫などもされています。
その新紙幣の5千円札に描かれているのが津田梅子さんです。
そんな津田梅子さんが朝ドラで検索されていたり、何をした人なのか？などが調べられているので見ていきましょう。
記事の内容
津田梅子は朝ドラには出ていない!?
朝ドラの「梅ちゃん先生」で津田梅子さんを検索されている方が多いですが、のヒロインの名前が下村梅子なので、津田梅子さんの梅子とつながりがあると勘違いされてしまっているかもしれません。
「梅ちゃん先生」のお話は昭和の戦後の混乱期のお話で、津田梅子さんが生きた時代は明治時代なのです。
さらにヤフー知恵袋では、なんで『あさが来た』には、津田梅子が登場しないんですか？という質問もありましたが、「あさが来た」のヒロインである白岡あさのモデルは広岡浅子さんなので、津田梅子とほぼ同時代に生きた人という共通点だけなのです。
しかも広岡浅子は実業家としてだけではなく、教育者として日本女子大学校の設立に尽力した人なのです。
津田梅子さんは女子英学塾を創設し、現在の津田塾大学の基礎を築きました。
同じような目的を持っていることで、「あさが来たに津田梅子が出るのかも？」と思われるかもしれませんが、実は津田梅子は登場しません。
津田梅子は何をした人？
津田梅子さんは、日本の女性が学校へ行って勉強できるよう、とても大きな力になった人なんです。
なぜ偉い人なの？
●日本最初の女子留学生の一人
まだ女の子が学校へあまり行けなかった時代に、アメリカへ留学してたくさんのことを学んできました。
●女子英学塾（今の津田塾大学）を作った
女の子たちが安心して勉強できる場所、つまり学校を作りました。
●女性が社会で活躍できるよう道を開いた
女性も男性と同じように、自分のやりたいことをして生きていくことができる、という考え方を広めました。
なぜ津田梅子はすごい人なの？
●時代を大きく変えた
梅子さんの時代は、女性が家の中で家事をしたり、子どもを育てたりすることが当たり前でした。でも梅子さんは、「女性だって勉強して、いろんなことをしたい！」と思ったんです。
●勇気を出して行動した
外国へ行くことはとても大変なことでしたが、梅子さんは自分の夢を叶えるために勇気を出しました。
●たくさんの人に影響を与えた
梅子さんの考えに共感した人たちがたくさんいて、日本の女性の社会進出が大きく進みました。
津田梅子が亡くなった理由とは？
津田梅子さんは、長年の病気と闘った後、1929年に亡くなりました。
なぜ病気になったの？
梅子さんは、若い頃からアメリカでの留学生活や、帰国後の女子英学塾の設立など、とても忙しい日々を送っていました。
心身ともに疲れていたのかもしれません。
また、当時の医療は今ほど発達していなかったので、病気の治療も難しかったと考えられます。
どんな病気だったの？
詳しい病気の名前はわかっていませんが、長く入院を繰り返すなど、体の状態は良くない様子でした。
最終的には脳出血で亡くなったとされています。
関連記事:
