オーブンレンジのスチームはいらない!?オーブンレンジで後悔した理由とは?

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オーブンレンジのスチーム機能はいらない!?買って後悔した?

一口にオーブンレンジと言っても、電子レンジや単機能レンジ、はたまたコンベクションオーブンなど種類が多く、購入する段階でお店の店員さんに言われるがままに買ったはいいけど、全然使っていない機能が多い…という悩みを抱える人がいます。

ですが、だからと言って無駄な出費だったと思うのは間違いなのです。

今回は、多機能なオーブンレンジや、スチーム機能が付いているモデルを買ったけど使っていないという人に、価格が安いモデルと高い上位モデルでは、それらの機能以外にもメリットがあるのをご説明します。

まずはコンビニで買ってきたお弁当や、冷めてしまった料理の温めがメインの人は、温め専用の単機能電子レンジがおすすめです。

価格は1万円~2万円台になります。

魚やパンも焼いてみたいな、料理もしたい♪というと、オーブンレンジになります。

価格は2万円~5万円ほどになります。

単機能の温め専用の電子レンジと違って、カンタンな料理もできるので人気の商品です。

そして、これらにプラスして蒸し料理もしてみたい♪という場合におすすめなのが、スチームオーブンレンジ

さらに、油や塩分を落としてヘルシーな料理が作りたいという場合は、加熱水蒸気オーブンレンジというように、アップグレードしていきます。

こちらは食材の内部から表面に浮いてくる脂や塩分を、美味しさはそのままなのに洗い流せるという機能です。

最近では、スチームオーブンレンジと加熱水蒸気オーブンレンジは分けることなく、両方とも加熱水蒸気オーブンレンジとして販売されることが多くなりました。

価格は6万円~15万円ほどと、一気にアップします。

自動調理のメニューレシピなども充実してくるので、1台で色々な機能が使いたい♪という人にオススメな商品です。

ですが、この価格を見て、

「スチーム機能っていらないんじゃないの?」

「蒸し料理はしないから必要ないでしょ」

「脂や塩分が少なくなるよりも、価格が安いオーブンレンジのほうがいいかな?」という人がいます。

スチームは必要ないから安いモデルでいいやとか、もっと安いモデルを買っておけばよかった…と後悔している人がいたら、それは間違いなのです。

実は価格が高いモデルは、こういった機能のほかにもっと重要な機能があるのです。

 

記事の内容

 

価格の違いはセンサーの違い!?

オーブンレンジのセンサーは、自動であたためるための精度あたためムラに影響します。

このセンサーは4種類あって、1つは高価格帯のオーブンレンジに搭載されている赤外線センサー

食材の温度を測定しているのが、この赤外線センサーだけになります。

上位機種になると複数の赤外線センサーが搭載されていて、直接食材の温度を測定できるので精度が良いです。

いくつかの食材を同時に温めたいという場合がありますが、それぞれの食材の温度を見ながら加熱調整ができるというメリットがあります。

ただ、庫内が温まった状態では赤外線だらけになってしまい、うまく温度測定できないことがあるのがデメリットでもあります。

その他にも上位モデルのメリットは、本体を壁にピッタリと設置することができたり、天面のヒーターがむき出しではなく、フラットなことでメンテナンスがしやすかったり、操作パネルがカラーで見やすい。

さらにパンを焼く場合に、オーブンの設定温度が高かったりという部分があります。

 

そして、2つめの温度センサーはレンジ内の温度を、3つめの湿度センサーは食材から発生する蒸気を監視しています。

この2つのセンサーが搭載されているモデルは、価格は安くもなく高過ぎることもない価格帯になります。

食材にラップをかけて温めたときに熱くて持てないことがありますが、これは蒸気をラップで遮断してしまうことにより、加熱し過ぎてしまうからです。

さらに湿度センサーのデメリットは、あまり水分が含まれていない食材を加熱する場合は、加熱する時間が伸びてしまうことがあります。

4つめの重量センサーは、食材の重さを測定して、必要な加熱量を測定してくれます。

重いお皿を使ったときに、温め過ぎてしまうのはこのせいでもあります。

この機能は、下位モデルに搭載されていることが多いです。

デメリットはお皿も含めた総重量で計測するので、お皿の重さで食材に温度ムラができるという点です。

今まで見てきたように、上位モデルは蒸し料理や加熱調理ができるだけではないのです。

価格が安いモデルだと、総重量で温めることで温度ムラができてしまうこともあり、中くらいの価格帯になると、庫内の温度や蒸気の量で温めるのでラップするのがNGだったりします。

赤外線センサーが搭載された価格が高めな上位モデルであれば、食材の温度そのものを計れるので精度が高いのです。

つまり、あたためムラがなくなるということです。

 

実は、お店にオーブンレンジを買いに来たお客さんに「あたため、オーブン、グリルの3つの中で1番使うのは何ですか?」と尋ねると、なんと95%の方が「あたため」と答えるという話があります。

そこで「今お使いのレンジの不満点は?」と聞くと、あたためムラがダントツで1位なのです。

いかに、このセンサーが重要なのか?お分かりいただけたでしょう。

「たくさん機能はいらないから、安いのでいいよね♩」と価格だけを見て選ぶことで、食材の温度そのものではなく、お皿の重量も含めた重量センサーによってあたためムラができて、「外側は熱いのに、中が冷たいな…」と不満が出てくるのです。

(スチームオーブンでサラダチキンも作れちゃう♪)

 

スチームオーブンのメリットは?

 

野菜の栄養素を逃さず、シャキシャキ食感を楽しめる

蒸し料理はそれほど作らないかも…という人もいるかもしれませんが、ブロッコリーなどお湯で茹でてしまうことで大事な栄養素が流れ出てしまうことがあります。

ですがスチーム機能があれば、栄養素を逃すことはありません。

そのうえ、お湯で茹でたときと違って芯までちゃんと火が通っているにも関わらず、シャキシャキとした野菜の食感が少し残っていて、フレッシュな美味しさが味わえます。

 

スチーム機能がいらない人はどんな人!?

スチームオーブンのメリットなどを紹介してきましたが、それでも「私にはスチーム機能は必要はない」という方もいるかもしれません。

それは、あまり自炊することがなく、料理の経験も少ない場合でしょう。

最近はサブスクで家に届く冷凍食品も流行っています。

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こちらの冷凍食品のGreenSpoon も人気です。

こちらもゴロゴロと大きな野菜がたくさん入っていて人気で、水を入れてレンチンすれば5分ほどで完成しますが、スチーム機能があれば、そんな野菜を最大限まで栄養を逃さずに、しかも美味しく味わえちゃいます♪

 

そして、コンビニなどで買ってきたお弁当を温めるのに使うことがほとんどという場合です。

料理に興味がない場合などは、基本的には温めるだけの電子レンジで十分でしょう。

 

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