水を温めただけでは白湯ではない?!ダイエットやむくみ・冷え性・肌荒れ・便秘にも効く白湯の効果

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白湯の正しい作り方・飲み方

白湯(さゆ)を飲んでいる人に話を伺うと…

・毎朝飲んでいます。刺激が少なめで胃腸にもいい。

・朝起きた後に1杯飲むと、ダイエットにいいと聞いたから。

・末端冷え性だけど、足先とかが冷たくなくなった。

 

記事の内容

 

白湯の温度は50℃から60℃くらいが良いです。

白湯は自分の体温よりも温かくないといけません。ふーふーしなくても、ゴクっ!と飲める温度がちょうど良いです。

量は150ml~200mlくらいで十分です。

それだと少ない気がしますが、実は少量をこまめに飲むことのほうが大事なのです。

鉄瓶で沸かすと鉄分も補給できるのでおすすめです。

 

 

ですが、ただの白湯を飲むのも…と思う人もいるでしょう。

その場合は生姜の粉末やすりおろしの生姜、ハチミツやレモンを足すと、続けられるでしょう。

 

お茶やコーヒーでもいいんじゃない?と思いますが、カフェインのせいで利尿作用が強くて、飲んだ以上に水分が出て行ってしまうのです。

それが原因で少し脱水気味になることもあるのです。ちゃんと水分補給するという意味では、白湯が良いのです。白湯は白湯ならではの効果があります。

 

◎すぐに寝れないというのは深部体温が低いから

夜に寝付けない人は、冷え性の場合が多いのです。眠りに落ちる瞬間というのは深部体温が下がった時です。

もともと体が冷えている人は、それ以上体温が下がらないのでなかなか眠れないのです。

 

なので、夜寝る前に白湯で深部体温を上げて徐々に体温が下がってくるのを利用して、ふっと寝るということができるのです。

なので白湯は朝だけでなく、夜に飲むのも効果的なのです。

 

◎白湯のメリットとは?

1・風邪や冷え性の予防

・深部体温が上がる

体温には表面の温度と体の中心部の深部体温があります。深部体温を上げることで私たちの免疫細胞が活性化するということが分かっています。

深部体温が36℃以下になってくると、免疫細胞の働きが弱まります。

すると、風やインフルエンザなどの感染症のリスクが上がるのです。なので、白湯を飲んで深部体温を上げることが大事なのです。

それに水分補給にもなるので、粘膜が潤って粘膜免疫が感染症の予防になるのです。

鼻・のどの粘膜が潤うと、風邪の予防につながります。

 

朝起きてすぐ白湯を飲むのが良いのは、内臓がまだ活性化されていない時に優しく温めてあげることができるからです。

 

朝は起きた後は低体温なので、白湯で深部体温を上げることで1日元気に活動できるのです。

 

2・便秘やむくみの解消

・内臓が温まる

内臓が温まることによって便秘やむくみの解消につながります。そして、白湯を飲むことで血流が良くなります。

私たちの臓器というのは温かいとよく動くのです。蠕動運動(ぜんどううんどう)が良くなれば便秘の解消になり、腎臓の働きが良くなればおしっこの出も良くなるので、むくみの解消につながります。

 

3・痩せやすい体づくりにつながる

・基礎代謝が上がる

基礎代謝とは生命維持に必要なエネルギーです。内臓がよく動くことで基礎代謝も上がります。それによって痩せやすい体作りにつながるのです。

内臓の働きが活発化することで、エネルギー消費量もアップします。

 

夏の場合は、なかなか白湯を飲みたくなくなりますがエアコンで冷えた部屋にいる場合などは、白湯を飲んだ方がいいでしょう。

食事の30分前からゆっくり白湯を飲むことで、消化吸収を助けてくれます。これによって食べ過ぎた場合でも、消化吸収がよくなることで、胃もたれなどが少なくもなるのです。

 

◎白湯を飲む良いタイミングとは?

今まで話してきた以外にも、白湯を飲んだ方が良いタイミングなのが運動前です。

運動前に飲むことによって体が温まります。そうすると、運動の効果が早く出るのです。運動が終わってからは身体が温かいので、冷たい飲み物でも構いません。

ウォーミングアップとして、運動前に白湯を飲むことをおすすめします。

 

◎白湯を飲むと肌荒れにも良い?!

深部体温が上がることによって内臓の働きが良くなります。そして便通も良くなることで、肌荒れにも良いですし白湯のほうが吸収も良く、血液の中に入ってきて全身をめぐりやすくなるので乾燥肌なども改善されて、肌荒れにも良いのです。

◎水道水を沸かしただけの水は白湯ではない?!

・おすすめの白湯の作り方

水道水を10分間沸騰させて、50~60℃くらいまで自然に冷まします。

10分間沸騰させ続けることがポイントです。この時に水道水には微量の塩素が含まれているので気化して飛ばすために、やかんのフタを取っておきます。

意外と10分間という時間のために、沸かしているのを忘れてしまう人が多いので火事などには十分注意しましょう。

沸かしているのを忘れると、水が蒸発した状態で沸かし続けることになるからです。

 

ただ朝の忙しい時間帯の場合、10分間沸かし続けて冷めるまで待つ…というのは、なかなか出来ないでしょう。

なので、夜寝る時に保温ポットに入れておけば、6~7時間で50~60℃まで下がってきているので、それなら時間がなくても飲めるでしょう。

 

もしくは、塩素を飛ばした水を電子レンジで温めるという方法もあります。

 

ミネラルウォーターの場合は、塩素が入っていませんのでそれをただ電子レンジなどで温めるだけでOKです。

ちなみに私の場合は、ミネラルウォーターを電気ケトルに入れて沸かして飲んでいます。

♪すぐに飲めるので便利です。

 

◎白湯を作れる便利グッズ

ON℃ZONE(オンドゾーン)

白湯専用マグカップ

こちらはお湯を入れるとわずか3分で60~65℃に下がり1時間経過しても、40℃に保ってくれます。

 

※中居正広の土曜日な会を参考に記事を書いています。