【タオル】雑巾臭い理由とは?タオルがすぐ臭くなるのはなぜ?雑巾臭を解決!

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タオルが雑巾の臭いになる原因とは?

梅雨なので仕方がありませんが、カラっ!とした天気が続かない毎日ですが、そんな時期の悩みと言えば…

湿度が高くて洗濯物を干すタイミングを考えちゃいますね。(20代女性)

生乾きすると、すごくヘンな臭いがしてクサイ。(60代女性)

街の人に聞くと多かった悩みは、洗濯物の生乾きの臭いでした…

特に乾きにくいのがバスタオルです。街の人たちは、バスタオルを何回使ったら洗濯しているのでしょうか?

バスタオルは3回くらい。かなり湿ってたらすぐに洗いますけど、乾いてたらいいかなって、匂いをかいでみちゃいますね。(40代女性)

2回に1回。1回だと雨が降ってしまうと替えのタオルがちょっと足りなかったりすると変えられないので。(40代女性)

1回です。毎日新しいのって感じです(30代女性)

 

 

街にいる人の43人に聞いたところ、1回使ったら洗う人は21人でした。2回は10人、3回は9人。1週間は2人。なんと1~2ヶ月以上も同じバスタオルを使うという人が、1人いました…

臭い対策に特化したタオルなどを製造する大手寝具メーカーに、どうしたら臭いを防ぐことができるのか?聞いてみました♪

 

記事の内容

 

洗ってもタオルがすぐ臭くなるのはなぜ?

西川タオルソムリエの銭岡幸奈さんに聞いてみましょう。

銭岡:タオルは基本的には1回使ったら洗濯していただくことをおすすめしています。

1つ目のポイントは、1回使ったら洗濯すること。

体を洗っても皮脂ですとか多少なりとも残りますので、どうしても皮脂がタオルにつくと臭いやすくなってくると思います。

 

臭いの原因となる菌の増殖を抑えることが必要だと言います。

次は洗濯するときのポイント。

銭岡:水量に合った洗剤を使うのがポイントになります。

今回は水が30Lなので、洗剤は10mlを入れていきます。洗剤が多いと、すすぎ残りがおきて臭いの原因になります。

洗剤のパッケージに書かれた量を守ることが大切です。

そして、干すときのポイントは短い時間で乾かすこと。

特に夏場は湿度も高いですので、乾きにくくなります。サーキュレーターや扇風機で風を送ると、より乾きやすくなります。

さらに月に1度、洗濯槽の掃除をすることで臭いを抑えることができます。

 

こちらを参考にしています。

https://www.youtube.com/watch?v=hPd4OB32mxI

 

タオルを洗っても雑巾臭いのは菌のフンの臭いだった!?

以前、こちらの記事にも書きましたが洗濯物のあのイヤな生乾きの臭いは実は、菌がしたフンの臭いだと言うのです!

beatnix0001.hatenablog.com

その理由を、家事芸人である松橋周太呂さんが説明しています。

あの臭いはですね、ついちゃったからと言ってお洗濯では落ちないんですよ。

ガッツリ菌が繁殖しちゃってますので。

でも、これをリセットするのは非常にカンタンで、40℃~60℃くらいのお湯に粉の酸素系の漂白剤を溶かしていただいて、30分くらいつけていただきます。

これだけで完全にリセットされます。

お洗濯を乾かす梅雨のシーズンは5時間以内に乾かしていただかないと、5時間から急激に生乾きの臭いがしてくるのです。

実は5時間から急に菌がフンをしてしまうのです。

あの生乾きの臭いの原因はなんと!菌の糞の臭いだったのです…

私たちは知らずに菌の糞がついたバスタオルで、顔や髪の毛を乾かしていたのです…

なので、5時間以内にしっかりと乾かしてあげるってときに、サーキュレーターで風を送ってあげると半分ほどの時間で乾きますので。

 

松橋:生乾きの、あのイヤな臭いというのはモラクセラ菌という菌なんですけど、菌が増えて臭いがするというよりは菌がいろいろ分泌物とか、フンとかをするんですね。

それが私たちが臭いと感じる正体なんです。

生乾き臭イコール、フンの臭いだったんです。

特に湿度の多い梅雨の時期などは、増殖しますので臭いがすごくします。

ポイントとしてはやっぱり、お洗濯が終わってから5時間以内に乾かしきるというのを守っていただきたいですね。

5時間を過ぎると、グっ!と菌が増えるんです。5時間以内に絶対に乾かすぞ!と思って、乾かしてください。

洗濯が終わったのを忘れてしまって洗濯物をそのままにしてしまう場合があるかと思いますが、その場合はギリギリ30分以内までがタイムリミットなんです。

 

部屋干ししてもタオルが臭くならない方法は?

松橋:そして、部屋干しで生乾き臭を防ぐ方法はやっぱり洗剤は規定の量が1番良くてですね、いっぱい入れれば入れるほど汚れが落ちるわけでもないんですよ。

むしろ洗剤が残ることによって、すすぎのときに使う柔軟剤と打ち消し合う存在なので、洗剤が残ってると柔軟剤の効果も消してしまうんです。

なので、柔らかくもならないし、菌のエサになってむしろ生乾きになってしまいます。

すすぎはとても大事で、すすぎでしっかり汚れを落としていくのが重要です。洗剤がすすぎきれていないと洗濯機自体もカビてしまったりします。

すすぎは基本的には2回くらいは必ずしていただいたほうがいいです。

ただ、洗剤がどんなに良くてもすすぎをきちんとしても、洗濯機がカビていたらカビ汁の中で洗濯をしていることになりますので、カビをしっかり取っておくことが大切です。

洗濯槽のカビは市販の洗濯槽洗剤で、2ヶ月に1度キレイにしていただけるといいです。

 

生乾き臭がついてしまった衣類はどうしたらいいの?

松橋:やり方はカンタンなんですけど、臭いがついてしまたときは温度がスゴク大事なんですけど、40℃から60℃お湯に酸素系の漂白剤を入れていただきます。

 

〖生乾き臭の取り方〗

①お湯1Lくらいにたいして、酸素系漂白剤を5g入れる。

②タオルや生乾きになっちゃった衣類を30分以上くらいつけ置きしてください。これでしっかり菌のほうはリセットされます。

③この後は、また5時間以上すると臭いがついちゃいますので、洗濯機で洗った後はサーキュレーターなどを使って5時間以内にしっかり乾かしてあげます。

 

Q:漂白剤ってタオルや衣類の色が落ちてしまうイメージがあるのですが、大丈夫なの?

松橋:酸素系の漂白剤って言うのは、色柄ものもOKでマイルドなんだけど除菌もしてくれるし、汚れも落としてくれるものなんです。

 

Q:40℃から60℃のお湯よりも、熱湯のほうがいいって聞くんですけど…

松橋:実はお湯の温度が60℃を超えてしまうと、酸素系漂白剤の成分が全部飛んでしまうんですよ。なので、1番効果を引き出せるのがだいたい40℃から60℃の間が酸素系漂白剤のパワーが活かされるんです。

衣類には絵表示がついているので、酸素系漂白剤が使えるもの使えないものがありますのでしっかり確認もしてください。

この絵表示が薄くなって見えなくなってしまったり、切って無くなっている場合もあるかもしれません。

そのときは、アプリで衣類の写メを撮っただけでその衣類がどういう絵表示か?というのを解説してくれるので、そういうアプリを使うのもオススメです。

 

 

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洗剤の種類の違いを説明して

Q:洗剤の種類は粉末や液体、ボールタイプなどたくさん種類がありますが、どれがいいんですか?

松橋:これはやっぱり、おのおの良いところがありまして商品によって違いはあるんですけれども、洗浄力だけで言うと粉末が1番強くて、次がジェルタイプですね、そして最後が1番マイルドな液体タイプの洗剤なんです。

例えば泥汚れとかガンコ汚れとか、毎日運動している人の場合は粉末タイプの洗剤がオススメです。

ただやっぱり、粉末が溶け残ってしまう冬の時期ですとか、少ない水の量のときに溶け残ってしまうという悩みがずっとあったので、それを解決するために開発されたのが液体タイプだったりジェルタイプなんです。

液体タイプはたしかに粉末タイプよりも洗浄力は劣ってしまうんですけど、普通に生活している分には別に足りないということはありませんので。

また液体タイプは、分量もちょうどよくいけます。

そして、液体なので溶け残りもありません。なので液体タイプは使い勝手がよくてしかも、どんどん進化しているのです。

そしてこの液体タイプの洗剤の洗浄力をもう少し上げたいな…さらにもっとラクしたいな♪ということで開発されたのが、ジェルタイプの洗剤なんです。

ボール型は計量しないでいいので、ラクちんです。

さらに、なぜわざわざボール型の形にしているのか?というと理由があって、洗剤の成分をあらかじめ混ぜておくとできないものでも、ジェルの中で分けておくことで洗濯機で洗っている最中に混ぜることで、洗浄力を高められることができるからなのです。

なので、液体よりも効果が高く、しかもカンタンに入れられる。

ただ1つ気をつけなければいけないのは、ジェルの量は決まっていますのでそれに対しての洗濯の量っていうのは1度覚えないといけません。

今日は少なくいきたいな…パンツだけ…と言ってジェルだと洗剤を入れ過ぎということになってしまいますし、逆にたくさんの衣類をまとめて洗濯する場合に、普段のジェル1個だと足りないということになってしまいます。

 

Q:洗剤のなかで部屋干ししても臭わない「部屋干し専用」と書いてあるものがありますが、ホントに臭わないの?

松橋:研究がすすんで部屋干し専用のものが作られるようになりました。最近はさらに進化して、菌予防という菌を予防することに特化した洗剤もいろいろでてきています。

 

 

※「中居正広の土曜日な会」を参考にしています。

 

まとめ

バスタオルなどを臭ったときに臭く感じた原因が、まさか菌のフンの臭いだとは思いもしませんでした…

バスタオルなどは特に髪の毛や顔を拭くものなので、菌のフンを体中になすりつけているのと同じような状態だったのです!

ですが、洗濯ソムリエの松橋さんの言う通り、40℃から60℃のお湯に酸素系漂白剤を入れてあげれば落ちるということなので、カンタンにできるでしょう。

また、洗濯した衣類を5時間以内に乾かすことで菌が増殖しないという話もあったので、ぜひサーキュレーターを活用して菌を増やさないようにしましょう。

こちらの記事には、サーキュレーターのランキングも載っているので参考にしてください♪

beatnix0001.hatenablog.com